意外と知らない?「住まいの基礎」の重要性~新築と既存住宅、それぞれの安心のために~
皆さん、こんにちは!見附市で地域に根ざしたリフォームを手がける株式会社Reafです。
前回の記事では、住まい全体を支える**「基礎」が、家づくりやリフォームにおいていかに大切かをお話ししました。今回はさらに踏み込んで、新築を検討されている方にも、今お住まいの既存住宅**を大切にしたい方にも知っていただきたい、基礎の重要性と、私たちReafが基礎工事にどんなこだわりを持っているかをご紹介します。
基礎は「家の健康」を左右する!
家を建てる際も、リフォームを検討される際も、ついつい目に見える部分にばかり意識がいきがちですよね。最新のキッチン、おしゃれな壁紙、広々としたリビング…。でも、実はそのすべてを支えているのが、地面の下にある**「基礎」**なんです。
基礎は、人間に例えるなら「足腰」のようなもの。足腰が弱ければ、どんなに立派な体つきでも健康とは言えませんよね。家も同じで、基礎がしっかりしていないと、どんなにデザインが素敵で最新設備が整っていても、長く安心して住むことはできません。
例えば、こんなトラブルは基礎が原因かもしれません。
- ドアや窓の開閉がスムーズにいかない
- 床がギシギシと鳴る、傾いている気がする
- 壁にひび割れがある
- 建具が歪んでいる
これらの問題は、建物の重みが不均等にかかったり、地盤沈下が起きたりすることで基礎に負担がかかり、家全体が歪んでしまっているサインの可能性があります。
新築と既存住宅:基礎へのアプローチ
新築の場合、基礎はゼロから造られます。そのため、地盤調査を徹底し、その土地の特性や建物の規模に合わせて、最も適切な基礎工法(例:ベタ基礎、布基礎など)を選定し、設計通りに丁寧に施工することが求められます。最新の建築基準法に則り、高い強度と耐久性を持つ基礎を築くことが、安心な新築住宅の第一歩です。
一方、既存住宅のリフォームでは、今ある基礎の現状を正確に把握することが何よりも重要です。築年数や過去の修繕履歴、地盤の変化によって、基礎に様々な劣化や不具合が生じている可能性があります。例えば、以下のようなケースが考えられます。
- 経年劣化によるひび割れや強度低下
- 湿気によるカビや腐食
- シロアリ被害による損傷
- 過去の建築基準では考慮されていなかった耐震性の不足
既存住宅のリフォームでは、これらの問題を適切に診断し、必要な補強や改修を行うことで、住まいの寿命を延ばし、新築同様の安心感を取り戻すことができます。
見附市の気候と基礎の対策
ここ見附市は、冬には雪が多く、夏には高温多湿となる地域です。このような気候条件は、住宅の基礎にも大きな影響を与えます。
- 湿気対策: 基礎内部の湿気は、カビや腐朽の原因となり、家の耐久性を著しく低下させます。特に湿気がこもりやすい床下空間の換気対策は非常に重要です。
- 凍結対策: 冬場の気温が氷点下になることで、地中の水分が凍結し、膨張する「凍上」という現象が起きることがあります。これが基礎にダメージを与え、ひび割れや沈下の原因となることも。
- 積雪対策: 大雪の際は、屋根に積もった雪の重みが家全体にかかります。この重さをしっかり支えるためにも、強固な基礎構造が不可欠です。
私たちReafは、見附市の気候特性を熟知しています。そのため、単に基礎を造るだけでなく、湿気対策のための適切な換気システムや、凍上を防ぐための基礎の深さや断熱材の選択など、地域に合わせた最適な基礎工事をご提案しています。
Reafが大切にする「基礎のこだわり」
Reafがリフォームで基礎工事を行う際に特にこだわっているのは、以下の点です。
- 徹底した現状調査: リフォーム前には必ず、専門の目で基礎のひび割れ、傾き、湿気、シロアリ被害など、あらゆる劣化状況を細かくチェックします。見えない部分だからこそ、丁寧な調査が不可欠です。
- 最適な工法の提案: 基礎の状態やお客様のご要望に合わせて、**補強工事(ひび割れ補修、鉄筋追加など)**や、新しい基礎の増設、地盤改良など、最も適した工法をご提案します。新築の基礎工事で培った知識と経験も活かし、既存住宅の基礎も強化します。
- 品質への徹底した管理: 基礎工事は、一度完成するとやり直しが難しい工程です。だからこそ、設計通りの強度が出ているか、適切な材料が使われているかなど、一つ一つの工程で厳格な品質管理を行っています。
- お客様の「想い」を形に: 既存住宅のリフォームでは、「この家を長く大切にしたい」「思い出の詰まった空間を残したい」といったお客様の様々な想いがあります。私たちはその想いを共有し、基礎の補強・改修を通じて、お客様の理想とする住まいを実現します。
「見えない部分だからこそ、しっかり見てくれる」それがReafの基礎工事です。
まとめ
今回の記事では、住まいを支える基礎の重要性と、新築・既存住宅それぞれの基礎へのアプローチ、そして見附市の気候を考慮したReafの基礎工事へのこだわりについてお話ししました。
「うちの基礎は大丈夫かな?」「リフォームで基礎も見てほしいな」そうお考えになったら、ぜひ一度、株式会社Reafにご相談ください。お客様の大切な住まいを長く快適に保つために、私たちが最適な基礎工事をご提案させていただきます。
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次回のブログでは、 「既存住宅の基礎改修事例:Reafが手掛けた安心・快適な住まいづくり」といったテーマで、さらに具体的な施工事例や技術について深掘りしていく予定です。どうぞお楽しみに!