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#67 温度下げているだけでは涼しくならない事知っていますか?

トータルな見方をしないとダメ

「温度」だけじゃない!Reafが教える、実は「湿度」を制する者が夏を制す秘訣

皆さん、こんにちは!株式会社Reafです。

「毎日、とにかく暑い…」

「エアコンの設定温度を下げても、なんだかジメジメする…」

そんな風に感じていませんか?新潟の夏は、気温が高いだけでなく、湿度も非常に高いのが特徴です。実は、この**「湿度」こそが、夏の不快感の大きな原因**なんです。

今回は、「温度」だけでは語れない、「湿度をコントロールすること」で、いかに快適に過ごせるかという驚きの事実と、Reafが提案する「湿度を制する家づくり」の秘訣をご紹介します。

なぜ「湿度が高いと暑く感じる」の?体感温度のメカニズム

私たちは、汗をかくことで体温を下げています。汗が蒸発する時に、体の熱を奪ってくれる「気化熱」という現象が起こるからです。

ところが、**空気がすでに水蒸気でいっぱい(湿度が高い)だと、汗が蒸発しにくくなります。**汗が蒸発しないと、気化熱も発生せず、体から熱がうまく放出されません。これが、気温はそれほど高くなくても「蒸し暑い」「ベタベタする」と感じる原因なんです。

**人は、同じ温度でも、湿度が低い方が体感的に涼しく感じます。**例えば、室温28℃でも、湿度が85%だと「非常に暑い」と感じますが、湿度を60%に下げるだけで、体感温度が下がって快適性が増すことが研究でも示されています。

つまり、夏を快適に過ごすには、単に室温を下げるだけでなく、「湿度を下げること」が非常に重要なんです!

Reafが提案する「湿度を制する家づくり」の3つのアプローチ

新潟のジメジメした夏を乗り越えるために、Reafは「湿度」に着目した家づくりをご提案します。

 * 【調湿建材の活用】湿気を「吸って吐く」壁・天井で快適に

   家の中に湿度を調整する機能を持たせることで、エアコンに頼りすぎずに快適な空間を保つことができます。

   * 漆喰や珪藻土: 自然素材でありながら、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には放出する「調湿効果」に優れています。室内の湿度を快適な範囲に保ち、カビやダニの発生を抑える効果も期待できます。

   * 調湿機能付きの壁材・天井材: 最近では、エコカラットなどの調湿機能を持つ建材も豊富にあります。デザイン性も高く、リフォームでも手軽に取り入れられます。

 * 【計画的な換気と除湿】湿気を「外に出す」仕組みづくり

   特に高気密な家では、室内にこもりがちな湿気を効率的に外へ排出する仕組みが重要です。

   * 24時間換気システム: 常に新鮮な空気を取り入れ、湿った空気を排出することで、室内の湿度を適切に保ちます。特に床下ダクト換気など、メンテナンスがしやすいタイプもおすすめです。

   * 浴室乾燥機・換気扇の活用: 浴室やキッチンなど、特に湿気が発生しやすい水回りは、強力な換気設備で湿気を素早く排出することがカビ対策にも繋がります。

   * 除湿機能付きエアコン・除湿器の導入: エアコンの「ドライ(除湿)機能」を積極的に活用しましょう。再熱除湿機能付きのエアコンなら、室温を下げすぎずに湿度だけを効果的に下げることができます。

 * 【高断熱・高気密】外からの湿気・熱を「シャットアウト」

   せっかく湿度対策をしても、外から湿気が侵入したり、熱が伝わってきたりしては効果が半減してしまいます。

   * 高性能な窓(樹脂サッシ・複層ガラスなど): 窓の断熱性を高めることで、外からの熱や湿気の侵入を防ぎ、室内の温度・湿度の安定に貢献します。結露の発生も抑制します。

   * 徹底した気密施工: 隙間をなくすことで、計画的な換気が効果的に働き、外気の湿った空気が不用意に室内に入り込むのを防ぎます。

まとめ:Reafと共に、湿度を制して快適な夏を過ごそう!

暑い夏を快適に乗り切るには、温度だけでなく「湿度」への対策が非常に重要です。湿度を適切にコントロールすることで、体感温度が下がり、エアコンの設定温度を上げても涼しく感じられるため、光熱費の節約にも繋がります。

Reafは、新潟の気候風土を知り尽くしたプロとして、お客様の暮らしに合わせた最適な湿度対策をご提案します。新築はもちろん、今の家をリフォームして、この夏のジメジメを解消し、一年中快適な住まいを実現しませんか?

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