「それダメー!」で済まされない!?家づくりの命、基礎配筋とは
「着工したはいいけど、基礎の鉄筋、ちゃんと組まれてるのかな…」
図面通りにやっていると聞いていても、なんとなくモヤモヤする。そういう方は少なくないと思います。今回は、その「見えない部分」の話——基礎配筋についてお伝えします。
なぜ、基礎配筋がそこまで重要なのか
家は毎日、地震・風・建物自体の重みといった様々な力を受け続けています。それを受け止めて地面に分散させるのが基礎の役割ですが、その基礎の強さを内側から支えているのが「鉄筋」です。
コンクリートは圧縮には強い素材ですが、引っ張る力には弱い。鉄筋はその弱点を補い、地震の横揺れなど、引っ張る方向の力に耐える役割を担っています。完成後は完全に隠れてしまうので目に見えませんが、家の耐久性を左右する大事な部分です。
よくある施工上の問題
現場で実際に起きやすいミスとして、鉄筋の間隔が図面と違う、かぶり厚さ(鉄筋を覆うコンクリートの厚み)が足りない、錆びた鉄筋がそのまま使われているといったことがあります。
どれも完成後には確認できない問題です。そして影響は時間をかけてじわじわと出てきます。コンクリートにひびが入り、そこから水が侵入し、鉄筋が錆びていく。気づいたときには構造の強度が落ちている——という流れです。
だから、配筋検査が必要です
基礎を打設する前の段階で、鉄筋の組み方が設計通りかどうかを確認するのが「配筋検査」です。第三者の検査機関(JIO、ハウスジーメンなど)が入ることで、施工側だけの確認では見落とされやすい問題も発見できます。
Reafでは6回の検査体制を導入しています。後から手を入れられない工程だからこそ、そこに時間をかけています。
「見える化」していること
図面の上では問題なくても、現場での施工が追いついていないケースは実際にあります。Reafでは設計・施工・検査をトータルで管理し、各工程の進捗を写真で共有しています。「今どの段階にあるか」「どう組まれているか」をお施主様と一緒に確認できる体制を整えています。
基礎配筋は、完成してしまえば二度と目にすることのない部分です。でも、その家で何十年も暮らしていく上での安心は、この見えない部分に支えられています。
「図面の見方がわからない」「現場を一度見てみたい」そういったご相談も、お気軽にどうぞ。
