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#88 ​『「ただいま」が心地よい家、とは?』 - デザインが変える「日常」の話。

慌ただしい一日を終えて、家に帰る。

玄関のドアを開けた瞬間、ホッと「深呼吸したくなる」。そんな家は理想ですよね。

​ですが、現実はどうでしょうか。

​「玄関にモノが溢れていて、ため息が出る」

「リビングがなんとなく暗く、くつろげない」

「キッチンから食卓までの無駄な動きが多くて疲れる」

​もし、あなたが家で「小さなストレス」を感じ続けているなら。

それは、#84(収納)でお話ししたように、モノが多いからでも、「あなたのせい」でもないかもしれません。

​原因は、住まいの「デザイン」が、今のあなたの『日常』に合わなくなっていることにあるのかもしれません。

​私たちは、#81(自然素材)のような肌触りや空気感を大切にすると同時に、「光の入り方」「風の通り道」、そして「人の動き方(=動線)」を非常に重視しています。

​例えば、朝起きてから家を出るまで、あるいは帰宅してから寝るまでの間に、あなたが家の中をどう動き、どこで何をするか。

​その流れをスムーズにするだけで、日常のストレスは劇的に減ります。

​それは、#77(キッチン)でお話しした「カウンターの高さ」のような、本当に些細なことかもしれません。あるいは、窓の位置を少し変えて、夕方に美しい光が差し込むようにすることかもしれません。

​私たちの考える「良いデザイン」とは、ただオシャレであることではなく、そこで暮らすあなたが「無意識に心地よい」と感じられる空間を作ることです。

​リフォームは、#83(耐震)や #78(外壁)のように「安全」や「耐久性」を守るためにも不可欠です。

しかし、それと同時に、あなたの『日常』をより豊かに、より心地よくするためにもあるのです。

​「ウチは古いから、オシャレになんてならない」

「デザインにこだわると、すごく高くなりそう」

​そう決めつけてしまう前に、まずはあなたの「理想の日常」について聞かせていただけませんか?

​大掛かりな間取り変更でなくても、光と動線を見直すだけで、あなたの家の「ただいま」は、もっと心地よくなるかもしれません。