こんにちは!
新潟県見附市を拠点に、住まいの再生を手掛ける株式会社Reaf(リーフ)です。
「今は誰も住んでいないけれど、壊すのはもったいない」
「とりあえず、そのままにしておこう」
相続した実家や、住み替え後の空き家について、そう考えて「何もしない」という選択をされている方は少なくありません。しかし、建築のプロの視点からお伝えすると、「何もしない」ことこそが、家とご家族にとって最も大きなリスクを招くことになります。
今回は、家を放置することで起こる「3つの現実」についてお話しします。
■ 1. 建物は「人が住まない」と一気に加速して傷む
不思議なもので、家は人が住まなくなった途端に老朽化が早まります。
・換気が行われないため、湿気がこもり、柱や土台が腐る
・排水トラップの水が干上がり、下水の臭いや害虫が侵入する
・冬場の積雪で、屋根や構造に歪みが生じても気づけない
特に新潟のような湿度の高い雪国では、わずか数年の放置が致命傷になり、いざ住もう・売ろうとした時には「手遅れ(解体するしかない)」という状態になってしまうことが多々あります。
■ 2. 経済的な負担が「負の遺産」へと変える
家は持っているだけで税金(固定資産税)や維持費がかかります。
さらに、2023年の法改正により、管理が不十分な家は「管理不全空家」に指定される可能性が出てきました。
もし指定され、改善勧告を受けると、これまで受けていた「住宅用地の特例」が適用されなくなり、土地の固定資産税が最大で6割程度しか減額されなくなる(実質的に増税になる)リスクがあります。
「価値が下がり続ける建物」のために、「上がり続ける維持費」を払い続ける。これこそが、家が「負の遺産」と呼ばれる理由です。
■ 3. 近隣トラブルと安全性の欠如
放置された家は、防犯面でも大きな不安要素になります。
・不法投棄や不法侵入のターゲットになる
・伸び放題の草木が隣家へ侵入し、苦情の原因になる
・地震や大雪で屋根の一部が剥がれ、通行人に怪我をさせる
こうしたトラブルが起きた際、すべての責任は所有者に帰属します。思い出の詰まった実家が、地域に迷惑をかける存在になってしまうのは、とても悲しいことです。
■ 「何もしない」を卒業し、「次の一歩」を決めませんか?
家を放置してしまう最大の原因は、「どうすればいいか分からない」という不安にあります。
・リノベーションして自分で住む、あるいは貸し出す
・今の価値を維持するために、最低限のメンテナンスを行う
・資産価値があるうちに売却する
どの道を選ぶにしても、まずは「今の家がどんな状態か」を知ることがスタートです。
株式会社Reafでは、建物の状態をプロの目で判断する「健康診断」を行っています。「直して住めるのか?」「解体すべきなのか?」といった判断を、忖度なしでアドバイスさせていただきます。
大切なご家族の歴史が刻まれた家だからこそ、手遅れになる前に、一度向き合ってみませんか?
どんなに小さなお悩みでも構いません。地元の工務店である私たちに、ぜひ一度お話をお聞かせください。
